婚活をするにあたり、バツイチであると告白するのはとても悩むもの。もしカミングアウトして相手が距離を置いたら…と思うとなかなか口に出せないですよね。こちらではD本さんの体験談をもとに、バツイチを告白するポイントを紹介します。
バツイチを告白するポイントって?
D本さん【D本さん】
元バツイチ・20代・こどもなし。
学生のときから付き合っていた相手と結婚し、生活のすれ違いと性格の不一致で離婚。周りに離婚を隠さずオープンにしている。友人に再婚を勧められ、とりあえず婚活を始めてみた。
バツイチであることを最初に言ってしまいましょう!
婚活を進めるうえで重要なポイントの一つはバツイチを告白するタイミング。私が思う告白のポイントはズバリ!最初からバツイチであるのをオープンにしてしまうこと。「え、最初に言うの?」と戸惑う方もいらっしゃるかもしれません。誰しもカミングアウトするのは勇気がいることですし、自分の印象が相手にどう映るのか不安になりますよね。
ですが、仲良くなればなるほど自分の境遇を伝えづらくなるものです。「いつ言おうか…」と相手のタイミングを見計らいながら会話をするよりも、最初に伝えたほうがとても楽な気分になりますよ♪
私は「今が一番幸せだ!」というアピールも兼ねて、バツイチを最初で伝え周りに笑顔で接していました。バツイチとは付き合いたくないと思う方は自然と去っていくので、お互いに嫌な気持ちになることはないと思います。むしろ「D本さんは毎日凄くキラキラしているから楽しそう♪」「なんかあったらいつでも相談に乗るよ!」と言われました。
さほど再婚を考えていませんでしたが、友達はどうやら私の将来をずっと心配してくれていたようです。私が歴史上の人物やその類の小説が好きなことを知っていたので「共通の趣味を持つ人が集まる社会人サークルに行ってみてはどうか?」と勧められました。再婚相手とまではいかなくても、趣味友は欲しいと思い、早速参加してみることに。
そこで出会った一人の男性が今の旦那さん。
私がバツイチだと告白しても特に気にすることなく「逆に話してくれてありがとう」と言ってくれました。その時とても嬉しくなったのと同時に、この人ともっと仲良くなれたら…という気持ちが沸き上がりました。今思えば、彼の落ち着いた話し方や、話を真剣に聞いてくれる姿勢に自然と惹かれていたのかもしれません。次第にサークル活動以外の場で会うことも増え、出会ってから一年後、彼から「あなたを絶対に幸せにします!」とプロポーズを受けました。
旦那さんの両親に「私はバツイチですが…良いのでしょうか?」と聞いたところ「そんなことは全然気にしないよ!あなたみたいに明るい子がお嫁に来てくれて嬉しい」と言ってくれたのが本当に嬉しかったです。
今回、私は趣味友が欲しいというきっかけで社会人サークルを利用しました。その他にも、結婚相談所・婚活サイト・婚活パーティーなどさまざまな婚活方法があります。
どれを利用するにしても、素敵な相手と出会うために共通していえるのが「バツイチである自分を理解してくれる方」を選ぶこと。バツイチであることを早めに告白し、等身大の自分を好きになってくれる相手を見つけましょう!