年上妻の劣化を嘆いているあなた、そう考えているのは妻も同じかもしれませんよ?
嫌な言葉ですが「年上妻の劣化」についてどう思っているのか、現役年下夫に聞きました。
恵介さん(43歳)
【妻46歳】
年齢相応なのが大事、一緒に年を取っていきたい
街を歩いていて、自分より年上でもいいな、と思う人はいますよ。若さというより、結婚しても年相応に小奇麗にしている方がいいですよね。
自分もこの年齢だからかもしれませんが、スタイルもあまり良すぎるのは無理になりました(笑)自分と比較したときに、長年連れ添った夫婦感が出たほうがいいなと思います。
恵介さん(43歳)【妻46歳】
悠人さん(38歳)
【妻44歳】
劣化させない!自分も一緒に努力します
劣化させないです!太らせないですし、自分も一緒にやります!!いつまでも綺麗でいて欲しいですから。美容院とかもちゃんと行ってもらえるよう協力します。
最近の40代女性はみんな綺麗ですからね。
悠人さん(38歳)【妻44歳】
インタビューした年下夫たちは、劣化(年齢)に対して寛容なようです。
ただ、年上の女性と結婚しなければよかったと思う理由のひとつに、妻の劣化を上げる男性もいるようです。
出会った頃は「年上のキレイなお姉さん」だったはずなのに、いまやただのオバサンになってしまった……と、結婚後の年上妻の変化を嘆いている男性は多いようです。
どんなきれいな女性でも年を取ればシミやシワが出てきますし、新陳代謝も落ちて痩せにくくなります。
けれども、結婚相手に劣化を感じているのは、男性側だけではありませんよ。女性だって、夫の劣化を感じているのです。
いかがですか?思い当たることはありませんか?
自分は妻よりも年下だから、妻よりも若いから大丈夫と思っている人もいるかもしれませんが、年下夫だって年をとります。とくに男性の場合、若い頃よりも新陳代謝や筋肉量が如実に落ちていきます。
その一方、会社の付き合いなどで飲みに行くことも多く、カロリーオーバーになる傾向にあり、運動をする機会も減るので、30代以降の男性は太りやすくなってしまうのです。
自分のことを棚に上げて、年上妻の劣化に文句ばかり言っていたりしませんか?
男性がとくに妻の劣化を感じるのが産後だといわれています。
たしかに、子どもを産むたびに体形が崩れ、体重が増えてしまう女性はたくさんいます。妊娠中は子宮を守るために脂肪がつきやすくなり、ホルモンバランスの影響で血液の巡りが悪くなって体が冷えやすくなるので、基礎代謝が低下します。さらに妊娠中は、出産に備えて、骨盤が開いていきます。骨盤は出産時最大限に開き、産後は少しずつ閉じていくのですが、骨盤が開いたままだったり歪んでしまったりすると、内臓の位置が下がってしまい、内臓の働きが悪くなり、代謝が悪くなって太りやすくなるといわれています。
よく、「出産後は6カ月以内がやせるチャンス!」という文言を見かけますが、産後の女性は心身ともにデリケートになっています。はじめての子育てなら、右も左もわからない状態で余裕がありませんし、2人目、3人目育児なら、上の子のお世話もしなければならず、正直、自分の体をケアしている時間もありません。
これは、年上妻に限ったことではなく、出産後の女性すべてにいえることです。年上妻でも年下妻でも関係ありません。産後、妻が劣化したというのなら、妻が痩せるため、キレイになるために、旦那さんが協力してはいかがでしょうか?妻がひとりでリフレッシュできる時間を作ってあげると、夫への感謝も深まります。
子育てに休みはありません。寝てくれない赤ちゃんなら、ママも寝不足でストレスがたまります。自分の身だしなみに時間を割く余裕もなくなります。
夫のサポートの度合いが、妻の劣化の度合いと重なるのかもしれませんね。夫の努力の見せ所です!
そもそも、「妻が劣化した」と言っている男性は、年下の女性と結婚したって、いつか同じことを言うでしょう。年下妻だって、いずれは年を取り、見た目だって変っていくのですから。
年下女性好きの男性のこんな一言も…。
「年下好きのほうが、劣化気になると思います。若くてかわいいから結婚したのに、若くなくなるわけだから。」
この意見、年上妻の劣化を心配している男性はどう感じますか?
結婚は、結婚式を挙げたら、籍を入れたら終わりではありません。その後、生涯にわたって、ともに生活をしていくのです。もちろん、見た目がきれいだったり、かわいい女性は見ているだけでもいい気分になるかもしれませんが、それが何十年も続くと思いますか?
永遠に変わらないものなんてありません。人の外見なんてとくにそうです。外見が劣化したからといって、別れて、若い、見た目がきれいな女性を選びますか?結局、見た目でパートナーを選んでも、同じことを繰り返すだけです。
結婚生活で大切なのは、一緒にいて居心地がいいこと。そして、相手を思いやり、敬い、感謝する気持ちです。
見た目ではなく、敬意や感謝を持てる相手であるかどうかです。年齢や見た目ばかり気にしていては、本当に大事なことを見落としてしまいますよ。
劣化を気にして見失ってしまうものがある
結婚はなんのためにするのでしょう?トロフィーワイフという嫌な言葉も存在しますが、誰かに見せたり、自慢したり、羨んでもらうために結婚をするのでしょうか?芸能人や著名人などは、綺麗で若い妻を得ても離婚につながることも多くあります。
結婚を、これからの未来を豊かにするためのパートナーを得るものと心得え、年上女性を愛する自分を認めてみてはいかがでしょうか。
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